令和8年6月23日(火)に開催された定例会では、いくつかの重要な議案について審議と採択が行われました。主な議案の採択結果をご報告いたします。
また今回の定例会では、私・阿部勝義が初めて一般質問に立ち、 人口減少に向き合い、持続可能な「まちづくり」を進めるための公共施設の再配置について取り上げました。
質問の詳細は別途まとめて掲載いたしておりますので、そちらもぜひご覧ください。
主な議案
今会期では、選挙管理委員会委員及び補充員の選挙や人権擁護員の候補者の推薦、補正予算などの議案が審議されました。いずれの議案も慎重に検討したうえで、同意・決定に賛成しました。
【枝幸町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について】
地方自治法第182条に基づき、議会で選挙を行いました。 今回の選挙は 指名推薦方式で実施されています。
委員(4名)
野崎 裕一 氏、村山 恵一郎 氏、島崎 慧覚 氏、乾 淳子 氏
補充員(4名)
窪田 潮香 氏、竹村 栄治 氏、君ケ袋 政仁 氏、平谷 麻衣子 氏
【人権擁護委員の候補者の推薦について】
人権擁護委員の候補者を推薦するにあたり、 人権擁護委員法第6条第3項に基づき議会へ意見が求められ、 同意しました。
合田 肇 氏、佐藤 修司 氏、田村 良昭 氏、十川 光穂 氏
合田氏と佐藤氏は、これまでどおり引き続き人権擁護委員候補として推薦されました。 また、田村氏と十川氏は、令和8年9月30日に任期満了となる 佐々木貴教氏・渡辺順子氏の後任として新たに推薦されています。
長年にわたり地域の人権擁護にご尽力いただいた 佐々木氏・渡辺氏には、心より感謝申し上げます。
【枝幸町議会委員会条例の一部を改正する条例について】
地方自治法第109条に基づき、議会には所管事務の調査や議案・請願の審査を行う権限があります。 枝幸町議会ではこれまで「総務文教常任委員会」と「産業厚生常任委員会」の2つを設置し、調査を進めてきました。
今回、委員会の役割をより適切に発揮するため、また 案件数のバランスを整えるため、委員会の名称と所管を見直す改正を行いました。
主な改正内容
- 総務文教常任委員会 → 名称を 総務民教常任委員会 に変更。所管に「町民課(環境生活係以外の事務)」と「保健福祉課」を追加。 子育て・福祉・教育を一体的に調査できる体制に。
- 産業厚生常任委員会 → 名称を 産業衛生常任委員会 に変更。 産業全般・環境衛生・病院などを所管し、環境生活係の事務も引き続き担当。
この改正により、委員会ごとの役割がより明確になり、 町の課題に対して効果的な調査・審査が行える体制となります。
施行日は 令和8年7月1日 です。
補正予算
【一般会計補正予算】
今回の補正予算では、国や北海道からの交付決定に伴う財源調整や、財政調整基金の繰入金などを歳入に計上しました。
歳出では、
- 畜産酪農の収益力強化に向けた整備事業(畜産クラスター事業補助金を活用)
- 次世代住宅建設支援事業(定住促進基金の活用)
- その他、町の各種施策に必要な経費
などを盛り込んでいます。
今回の補正により、 歳入・歳出ともに 4億5,093万1,000円を増額し、総額132億1,893万1,000円となりました。
トピック『次世代住宅建設支援事業』について
枝幸町では、省エネルギー性能の高い住宅を新築・購入する方を対象に、 最大350万円の助成金を交付する「次世代住宅建設支援事業」を引き続き実施しています。
この制度は、若い世代の定住促進に効果が見られることから、 令和5年度からの取り組みを継続するものです。
助成対象は、
- 枝幸町に住民登録があり、今後5年以上居住する意思のある世帯
- 子育て世帯または若い夫婦世帯
- 町税の滞納がないこと などの条件を満たす方です。
対象となる住宅は、 ZEH基準の省エネ性能を満たす新築または未入居住宅で、 町内業者施工、道産材使用、太陽光発電設置、子育て世帯などの条件に応じて加算され、 助成額は最大350万円となります。
制度を利用する場合は、事前の仮申請が必要です。 住宅建設を検討されている方は、役場企画課へご相談ください。
📄 制度の詳細は、6月30日の広報折込チラシでご確認いただけます。
【介護保険事業特別会計補正予算】
今回の補正予算では、令和8年8月からの介護保険制度改正に対応するため、 介護保険事業特別会計の補正予算(第1号) が編成されました。
今回の国の制度改正により、 特定入所者介護サービス費の負担限度額が引き上げられることとなり、 これに合わせて 介護保険システムの改修が必要 となったためです。
■ 補正の主な内容
- 介護保険システム改修に必要な経費を追加
- 国庫補助金および一般会計からの繰入金を増額
- システム改修に係る委託料を計上
■ 補正額と総額
- 歳入・歳出ともに 143万円を増額
- 補正後の予算総額: 8億4,349万8,000円
(補正前:8億4,206万8,000円)
今回の補正は、町民の皆さまが安心して介護サービスを利用できるよう、 制度改正に確実に対応するためのものです。
令和8年度 町政執行方針・教育行政執行方針
令和8年度は、新町長にとって初めて示される執行方針の年となりました。 町政の新たな方向性を示す重要な節目であり、町づくりの基本姿勢や重点施策が明確に示されています。
今年度の町政執行方針および教育行政執行方針では、 人口減少対策、地域経済の活性化、子育て・教育環境の充実、 そして持続可能な地域づくりに向けた取り組みが重点として掲げられています。
これらの方針は、枝幸町がこれから進むべき道筋を示す大切な指針であり、 町民の皆さまとともに未来をつくるための方向性が示されています。
📄 詳細は、PDFでご確認いただけます。